肉離れ
このようなお悩みはありませんか?
☑バレーボールやバスケットボールなどでジャンプした時に、太ももやふくらはぎが痛い
☑サッカーでボールを蹴った時に太ももが痛い
☑ベンチプレスの時に胸の筋肉が痛い
☑歩くだけで痛い
☑ストレッチすると痛い
肉離れが生じる原因について
筋が伸展される動作中に発生する張力(遠心性収縮)によって起こりやすいです。
簡単に言うと…
筋肉は縮むことによって力を発揮しますが、その働きの中で伸ばされている状態です。
例えば、階段を下りている時の支えている側の大腿四頭筋や、腕相撲で負けている側の上腕二頭筋の状態と言えます。
肉離れをそのままにすると…
筋線維や腱が完全に切れてしまった「断裂」に対して、肉離れは筋線維の「部分断裂」と言えます。
肉離れでは、この離れ離れになってしまった筋線維が修復されように、線維の先端が接する状態で固定しなければなりません。
皮膚で言えば、切れた箇所が大きければ縫合するということです。
そのような固定しなければならない状態で運動やストレッチなどで筋線維が離れてしまうようなことをしてしまいますと、筋線維が離れたままになり、十分な筋力を発揮できなくなり、結果的に運動能力が低下してしまいます。
当院での肉離れの施術について
適切な応急処置を受けたり、受傷から日数が経過するなどして、ある程度痛みが緩和されましたら、お身体を元の状態に近付けるための手技による施術や運動による施術を積極的に行っていきます。
急なケガを負われると、安静にしなければと思いつい患部を動かさないようにしてしまいがちですが、最近の研究では早期から適度な刺激を与えた方が、回復が早くなる傾向にあると言われています。
当院では、お身体の状態を見極めつつ、可能な限り早く日常生活に復帰できることを目指して施術をさせていただきます。
具体的には、手技やストレッチを行うことで筋肉の緊張を緩和したり、関節を曲げ伸ばしして可動域を回復させたり、また筋力や柔軟性の低下を防いだりもします。
また特に肉離れに有効だと思われるラジオ波という特殊な電気機器で患部を温めることによって、損傷部位の早期回復が期待されますし、内出血の再吸収を早めることも期待されます。
必要に応じてご自宅でもできる簡単な運動やストレッチ方法等も説明いたしますので、ご帰宅後にぜひ取り組んでみてください。